Book Cover Japanese version
The cover of the Japanese version of my book, from a flyer to booksellers.

I started this blog on May 1, 2015 with the hopes of publishing a book on the 1964 Tokyo Olympics before the start of the 2020 Tokyo Olympics. I achieved my goal, with time to spare.

1964

日本が最高に輝いた年

敗戦から奇跡の復興を遂げた日本を映し出す東京オリンピック

For more information in Japanese, click here.

It certainly was disappointing to see Tokyo2020 postponed to 2021. But my fingers are crossed that the world will still come to Japan in July 2021 for the Olympics, and August, 2021 for the Paralympics.

As I explained to Kyodo News, Tokyo2020 could be a great Games:

If the world is able to come to Tokyo next July without concern for their health, leaders will be able to speak out proudly about the resilience of the human spirit, and many will likely agree. On top of the natural celebration of sport and achievement, there will be stories of how individuals, teams and nations overcame the pandemic that will further inspire.

 

Best of The Olympians 2020 So Far

Tokyo2020

Learning from Olympians Online

CoronaVirus

1964 and 1980

Doko ni mo nai kuni

“Doko ni mo Nai Kuni” is a two-part drama and is the incredible and true story of how three men escaped war-torn China at the end of World War II and convinced General Douglas MacArthur to repatriate over 1.5 million Japanese abandoned in Manchuria. One of the three men is the father of Olympian, Paul Maruyama, a judoka who competed at the 1964 Tokyo Olympics. If you’re in Japan, tune into NHK at 9PM on Saturday, March 24 and 31, 2018.

昭和20年。満州で丸山邦雄(内野聖陽)は終戦を迎えた。150万以上の日本人はソ連占領下の満州で略奪や暴行にさらされ、飢えと寒さの中、多数が命を落としていく。新甫八朗(原田泰造)、武蔵正道(満島真之介)とともに祖国日本に訴えるため満州脱出を決意する丸山。妻・万里子(木村佳乃)は後押しするが、新甫の妻・マツ(蓮佛美沙子)は危険な行動に不安を隠せない。脱出に踏み出す3人を次々と絶体絶命の危機が襲う。(NHK)

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ボブ・シュールが私の頭に種を蒔いたのです。  

2015初旬私は1964年東京オリンピックの陸上5000メートル金メダリスト、ボブ・シュールにインタビューをしました。それは中身の濃い、長いインタビューになりましたその終わりに彼は、1964年の大会参加選手が2020年東京オリンピックで東京に来られたらすてきだろうと口にしました。彼は政府、あるいは誰かしらがその費用を負担するということを提案したのではありません。ただ、宿泊先や食事の場所などを探すための手助けがあればどんなにすばらしいことだろうと関心を寄せたのです。 

確かにそれはすばらしいことです。 

1964東京大会の参加選手全員を2020年に東京に呼び戻す方法が見つけられたら、ただ想像しているよりもすばらしいことで、実際に途方もなく感動的なことだと思います。私は、1964年東京オリンピック夏季大会の参加選手のうち、70人以上にインタビューを行いました。そのうち優に90%を超える数の人が、こちらから尋ねることなく、日本での滞在や大会について、すばらし特別な経験だったと説明しました。そして、その多くが日本にまた来たい、特に2020年に訪問したいと述べたのです。 

それらの元オリンピック選手が、1964年当時について、また、当時の日本の記憶として礼儀正しさや立ち直りの早さ勤勉さプライドついて語った内容を想像してみてください。1964年の大会参加選手を日本に呼べばお互いにとっての親愛の祭典となるのは間違いないでしょう。1964年東京オリンピック参加選手のために募金活動が資金提供をする機会もあるでしょうし、元選手らにとっては、当時の思い出を学校や博物館で紹介する教育活動の機会もあるでしょう。また、他にも、大使館や商工会議所の方々にとっては、1964年当時を追体験し、文化的な印象を深め、英雄たちをあたたかく受け入れる機会にもなるでしょう。 

選手はどのくらいの人数になるのでしょうか?推測させてください (そして平均寿命については、正直なところ幾分冷淡な医療用語を使わせてください)。

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デイリー・メール紙のこの記事によれば、イギリス人の選手は、2012年のロンドンオリンピックの特定の競技について自由に観覧する機会を与えられていました。推定では、約125人の選手が該当しました ( つまり、存命だった人の人数です)1948年のロンドンオリンピックでは、イギリスの代表選手は404人だったので、そのうちの31%2012年に存命だったことになります。 

しかし、1964年と2020年は間隔がそれほど空いていません正確には56年です。言い換えると、選手の平均年齢が25歳だとして、1964年大会当時25歳だった選手のほとんどが2020年には70代半ばから80代半ばになります、そのため、1964年の大会のすべての参加選手の31%以上が健康で自分の足で歩き、2020年に日本を訪問することに関心があると予想できます。推定数を導き出すために、仮に40%としましょう。1964年の大会に参加した世界中の選手5151人のうち、2000人強が2020年にこの日本に来ることができるのです 

しかしながら、な残念ながら、これはまだ夢のままなのです。もしロンドンオリンピックの準備委員会が1948年の大会参加選手全員の4100人に申し出の対象を広げていたら、可能性としては、2012年ロンドンオリンピックへの招待者数を1200人以上に広げる必要があったでしょう。私は、1948年ロンドンオリンピック参加選手のすべてを2012年の大会に呼び戻そうという計画には目がいきませんでしたが、準備委員会は考慮に入れていたと想像していますし、彼らはそれが難題だとわかっていたと確信しています。どのようにして大会参加選手の全員に連絡をとりますか?資金はどうしますか?東京に宿泊客があふれている時期に、尊敬に値し、おそらくはその年齢 から見て特別な介助を必要とするであろう多くの人々を受け入れる方法はあるでしょう

どれも的を得た質問です

しかし、すべては夢から始まるのです。

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